「たのまな」は、総合専門スクールのヒューマンアカデミーが行っている通信講座で、資格取得やスキルアップのための講座が250以上も用意されており業界でも最大級です。
通信講座を受ければ転職できるというわけではありませんが、最低限のスキルがなければ転職するにもむずかしいですし、良い条件で採用されることもありません。年齢が若いのであればそれだけで武器になりますが、年齢が高いだけで特にスキルがなければ、年齢は大きなデメリットです。
ここでは、資格やスキル習得で人気の通信講座の「たのまな」を紹介します。
通信講座の「たのまな」はどんな人にむいているのか?
通信講座の「たのまな」は250を超える講座が提供されており、趣味のための講座のほかにも仕事に関するスキル向上や資格取得のための講座も数多く準備されているので、基礎的なスキルを身に着けたい人、もう一歩上のスキルを身に着けたい人には最適なサービスです。
50代以上の人の中には、中にはパソコンでの作業が苦手でWord、Excel、Power PointなどのOfficeソフトで資料をつくるのを若手に任せて自分ではできないって人もいるでしょう。でも今どきはこれらのスキルは特別に高い必要はないですが使えるようになったほうが、今の仕事にしろ転職するにしろ有利になってきます。
書店で販売されている本でも学習することは可能ですが、読んだだけでわからないところがあっても自分で対処することは難しいでしょう。その点たのまなの通信講座であれば、メールなどで質問や相談にものってもらえるのでしっかり学ぶこともできます。
50代以上であれば会社勤めは卒業して、自分で事業を行いたいという人もいるかもしれません。「たのまな」の講座には開業や副業をサポートしてもらえるものもあります。
例えば、ペットビジネスであれば、独立開業のためのセミナーのほか、完全予約制の個別相談、器具の案内などのサポートが受けられます。ほかにも、ネイルサロンの開業プログラムも人気の高い講座です。
開業を目指している人は、「たのまな」の講座に自分に合うものがあるか確認してみてください。
「たのまな」のメリットは
通信教育だと大手で新聞の広告でもおなじみのユーキャンが知名度抜群で「たのまな」と言われても知らない人も多いかもしれません。
ですが、「たのまな」はヒューマンアカデミーが行っている通信教育のサービスですので、教育面については実績があります。講座の数もユーキャンの150種類以上に比べてたのまなの講座数は250種類以上と圧倒しています。
ですので他の通信講座では見られないような、珍しい取得をチャレンジできるのもポイントです。
さきほども少し触れましたが、通信教育のいいところは売られている書籍と比較するとサポートがしっかりしているところです。質問回数に制限はないので質問があればとことん聞くのも可能です。質問方法もインターネットフォーム、メールはもちろんですが、昔ながらの郵送やFAXでも質問を受け付けてくれます。
通信教育を提供するサービスは「たのまな」のほかにもありますが、他社に比べると価格がお手頃との評判です。安くても講座の内容がいまいちでは本末転倒ですが、内容に関して悪い評判もあまりないのでお得に受講できるといっていいでしょう。
講座の内容によって、ネイルのための道具だったり、画像編集ソフトなどの道具が必要なものもあります。当然購入する必要がありますが、「たのまな」ではこれらの講座で使う道具がかなりオトクに購入できると評判です。
「たのまな」では、学習サポートのほかにも、ここで受講したスキルを活かした就職や転職もサポートしています。「たのまな」を提供しているヒューマンアカデミーには就職部があり、これまで32万人もの就職の手伝いをしてきた実績もあります。
「たのまな」で提供している講座のスキルを活かせるのはどこなのかを一番知っていますので、相談してみるのもいいかもしれません。
「たのまな」のデメリットは?
「たのまな」は通信講座なのでテキストや動画のできや、合う合わないが大きな要素になります。本で学ぼうと思ったらまず本屋に行って自分に合った本を探す人がほとんどでしょう。
「たのまな」の教材が自分に合わないというのが見られました。少しかじったことがあると初心者向けの教材では冗長に思われたり、まったくの初心者なら簡易な説明だとわからなかったりします。
教材に内容を見て自分に合わないと思ったらキャンセルしたいところですが、残念ながらキャンセルするなら未使用状態でなければいけません。開けてしまってはキャンセルできないので覚悟を決めて購入する必要があります。
サポートはしっかりしているのでわからないところはどんどん質問すればいいのですが、「たのまな」の方から進捗とかを確認されることはないようです。自分のペースでやれる人にとってはその方がいいでしょうがひとりで教材をこなしていくのはなかなか大変です。
オンラインスクールの場合はメンター制度があって学習方法についてなど相談にのってもらえるのですが、「たのまな」ではメンター制度がないのでその分自分でコントールしなければいけません。
「たのまな」はメンター制度がないかわりに、質問回数は無制限で受講期間も長くとってあります。メンターがついてほしい人は、オンラインスクールを利用した方がいいでしょう。
「たのまな」を利用した方の感想
実際に「たのまな」を利用された方たちの感想を紹介します。
受講して、約3ヶ月が経ちますが分からないことがあればなんでも相談ができ、セミナーなども紹介して頂けます!DVDやeラーニングもあるおかげで何度も見直す事ができ、練習も捗ります。(ネイル)
オンライン動画での学習が初めてのため不安でしたが、問題なく進められました。
動画が分かりやすく、質問にも丁寧に答えてくださったおかげだと思っています。
また、どのくらいのペースで勉強を進めれば良いかの目安を載せてくださっていたことも大変助かりました。
残りの1ヶ月は副業セミナーの動画などを観て、実際の仕事に向けて取り組んでいきたいと思っています。(Web・パソコン)
オンライン動画での学習が初めてのため不安でしたが、問題なく進められました。
動画が分かりやすく、質問にも丁寧に答えてくださったおかげだと思っています。
また、どのくらいのペースで勉強を進めれば良いかの目安を載せてくださっていたことも大変助かりました。
残りの1ヶ月は副業セミナーの動画などを観て、実際の仕事に向けて取り組んでいきたいと思っています。(秘書検定+ビジネスマナー講座)
私が「たのまな」を利用するとしたら
私の会社は研修や通信講座の受講などの人材育成の制度が充実しており、Office関連など仕事で使いそうなスキルの講座は、会社負担で受講できるのでたぶん「たのまな」を利用することはありません。
しかし、会社負担で受講できない方は「たのまな」を利用することで仕事につかえそうなスキルアップのための講座を受けてみるのは良さそうですね。
また、「たのまな」には、250以上も講座が用意されているので、仕事とはまったく関係がないけどやってみたいものもありそうです。定年を迎えて趣味を始めるにしても、仕事を続けるにしても「たのまな」の講座は参考になりそうなので講座を一通り確認してみるだけでも新たな発見がありあそうです。
今すぐではないですがやってみようかなと思っているのは、Adobeベーシック講座です。「たのまな」の「Adobeベーシック講座」は、人気の高い講座でその理由はAdobe Creative Cloudを激安で利用できることです。
Adobe Creative Cloudは画像や動画などにはほぼ必須といっていいソフトですが、現在は買い切りができないため毎年ライセンスの更新が必須になっています。「たのまな」のAdobeベーシックの講座を受講すれば、講座+Adobe Creative Cloudの1年間のライセンスがついています。
Adobeベーシック講座の価格は、1カ月で39,980円、3カ月で45,800円、12カ月で76,800円ですが、Adobe Creative Cloudは公式サイトで購入すると78,800円。1年間の講座でも公式サイトでAdobe Creative Cloudを購入するよりも安くなっています。
すでにAdobe Creative Cloudを使いこなせている人であれば、1カ月の講座を受講して1年間利用し続けることも可能です。
私は、Adobe Creative Cloudをあまり使ったことがないので1カ月の講座ですませることはできないですが、機会があればぜひ利用したいと思います。
「たのまな」についてのまとめ
「たのまな」はスキルアップや資格取得をしたい人向けの通信講座です。50歳をすぎて定年を視野に入れて趣味のために利用するのもいいですし、独立、開業するために必要なスキルを身に着けるのにもよいサービスです。
サポートもしっかりしており予定通りに進まなかった場合でも延長サポートもあるので、やる気さえあればスキルアップできると思いますが、通信講座はモチベーションを維持するのが大変で途中でやめてしまわないようにするのが課題です。
Adobe Creative Cloudを利用したい人は、「たのまな」のAdobeベーシック講座で1年間激安で利用してみてください。
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