新型コロナの影響からリストラが本格的になってきて50歳を超えたシニア世代は解雇させられたり、転職をしなければ行けない状況に迫られている人もおられると思います。
もしあなたがそんな状況にいるのであれば、コロナ禍における転職市場の状況や、うまく転職できた方の情報が気になりませんか。
この記事ではそんな情報を掲載しておりますのでぜひ読んでみてください。
新型コロナの影響で社会情勢も不安で50代のリストラも増える
新型コロナの影響により社会情勢も大きく変わってきました。今までは、終身雇用は終わったと言いながらも、1つの会社で長く働く人は非常に多いですし、地方にいけばまだまだそれをよしとしているところがあります。
それでも少しずつ終身雇用の割合が減りつつある傾向にはあったのですが、この新型コロナの影響で一気に加速してきました。
働き方についても在宅勤務は一部の会社では採用されていましたが、ほとんどの会社は新型コロナ前は在宅勤務なんてできないと大企業でも思われていました。でも新型コロナが流行してからは一気に情勢が変わりそんな大企業の多くが在宅勤務を採用しはじました。
そんな中、新型コロナが流行し始める前でも50代以上の方は、会社の情勢が悪くなるとまっさきにリストラの対象になります。それが新型コロナが流行して業種によっては大打撃を受けて年齢に関わらずリストラの対象が広がってきました。若い年代ですらリストラされかねない状況なのですから50代以上であればなおさらです。
新型コロナに対応して在宅勤務を推進している会社に勤めている人でもリストラになるよりもいいとはいえ、会社で仕事をしていたときのように他の人に聞くことがむずかしくなります。特に会社の中でも年長で他の人に依頼することが多かった人にとっては在宅勤務ではできることが限られてしまいます。
会社に行っていれば少なくとも仕事はしているように見えますし、他の人もそれなりに仕事をやっているとみてもらえます。でも在宅勤務になると誰も見ていないので何らかのアウトプットがなければやっているのか遊んでいるのかわかりません。
そうなると会社の側もアウトプットを求めてくるので、在宅勤務は今まで以上成果を必要され大変になってきます。たとえリストラにならなくても社会情勢の変化に対応できてそれなりの成果の出せる人材でないと厳しい時代が訪れてきました。
50代は支出増なのに収入減の危機!
新型コロナの流行も少しずつではありますが収まって来る傾向にありますし、ワクチンが広まってくれば落ち着いてくることが考えられます。とはいっても現在の経済はあまり良い状況ですから、もし会社が生き残っていたとしても大きな痛手を負っており簡単に回復できるような状況ではありません。
そんな中ですから、会社に勤めている人にとってはあまり収入が期待できるような状況ではありません。そもそも転職したとしても50代であれば今の収入以上は期待できない上に、コロナで経済状態が良いわけではないので転職できれば運がいい方なのかもしれません。
その一方で支出の方はというと、50代の方でマイホームを持っているのであればまだまだ住宅ローンは残っている状況だと思います。お子さんがいる方であれば教育費も多くなりますし子供が大きくなるにつれて食費や衣類などの生活費、大学生のお子さんをお持ちであれば教育費もかなりの負担になります。
このような状況であることを考えると、支出は増える一方で良くても現状維持多くの方は減少していく収入となっている50代の方は、これからのことを真剣に考えなければいけません。さらには、新型コロナの影響でリストラの心配も迫っている状況です。
新型コロナ影響で転職せざるをえないシニア世代
新型コロナが流行してからは、50代以上のシニアの世代は解雇や退職で実際に職を失っている人が少なからずいるのと調査結果があります。
会社が倒産してしまえば職を失ってしまいますし、そうでなくてもまだ会社に余裕があるうちに早期退職制度を利用して会社をやめる人もいると思います。最もリストラの対象になりやすい50代のシニア世代は、やめざるを得ない状況になっている人も多いと思います。
もともと50代であれば、少し会社の業績が悪くなるとすぐにリストラの対象になるのですが、今回のような新型コロナで業績に大きな影響を与える状況ではリストラはさらに現実的なものになってきます。
新型コロナ禍でも転職が成功する秘訣
コロナの流行で経済全体は決してよい状況ではない中での転職となるとかなり厳しく、さらに50代を超えるシニア世代の転職ともなると絶望的ではないかとも思われますが、実際のところではそうでもないようです。
新型コロナの流行り始めの調査にはなりますが、エン・ジャパンが3月24日に発表した結果では転職コンサルタントの85%が「新型コロナウイルスが流行する中、半数以上の企業が採用を継続している」と回答しており、こういった現状を好機と捉えている企業もあるとのことです。
大手企業がテレワークへの移行などをしなければならないため採用面において手薄になっていることから中堅やベンチャーの企業ではIT・Web・通信などの技術系・営業系の職種に対して、今がチャンスと考えているようです。
50歳以上に限った転職・就職の場合ですと、地域や業種によるもののシニア人材についての企業の採用意欲はさがっていないとのことです。その一方50歳以上のシニアの世代は就業・転職の意欲は、下がりつつあるとのことですから、職種が合って意欲があれば就職・転職もうまくいくかもしれません。
もちろん、全ての人にチャンスというわけではありませんし、大手企業が採用を控える傾向があるのですから門戸が広いわけではありませんが、実際に50代を超えた年齢の方でもコロナの時期でも転職に成功している実例もあります。
50代以上の転職となると新型コロナに関わらず、収入面では以前に働いていたときと同じようにもらえるところというのはむずかしいですので、そこはある程度割り切って考えなければいけないですし、年齢がある程度いっていたり役職があったとしても、転職後は以前とは違うのですから新しい環境で気持ちを切り替えて働くだけの覚悟は必要になります。
コロナ禍ではITスキルがあると転職も副業もしやすい
コロナ禍での転職・就職のポイントしてよく言われているのではITスキルを持っているかどうかです。シニアの世代はテレワークが当たり前になってくるとITスキルがないとだめだとか、これまでのやり方でしたかコミュニケーションができないのはだめとも言われています。
50歳以上のシニア世代の方がすべてITスキルがないわけではないですし、正直そこまでITスキルが必要になのかは疑問の残るところですし、IT関連の技術系の人材が転職には有利であるとはいえますが、そうでなければテレワークの環境は整備されつつあるのでシニア世代に求められるITスキルがそれほど大きな要因ではないと思います。
それでも転職や再就職を考えているのではあれば、高いITスキルは必要でないにしても苦手意識はなく普通に使えるレベルにはあった方がいいと思います。
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