50代でリストラで転職に直面したらブログで稼いでみる

50代からの副業
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新型コロナは第5類に移行して、マスクが任意着用になったり、町の雰囲気もだいぶ変わってきました。

おとうさん
おとうさん

コロナも落ち着いてきたらリストラも一段落かな。これから消費も増えてくるだろうから40代、50代でも転職しやすくなるかなあ。

娘

世界情勢が不安定だからか景気は全然回復しないし、あんまり期待できないかもしれないね。

おとうさん
おとうさん

コロナもあって会社が、ちょっとあぶないんだよなあ。リストラの可能性もあるしできれば早いところ転職したいんだけどなあ。

コロナ禍も一段落してこれから景気回復を期待していたのに、なかなか回復の兆しはみえてきません。

企業も倒産件数は減少傾向になっているものの、まだまだ予断を許さない状況が続いています。そんな中ですから、リストラなんて他人事とも言えなくなってきています。

転職することは、リストラのように会社に強制される受け身のものだけではありません。

「次のステップのために転職したい」

「今の会社はブラックだから転職したい」

など、50代でも自分から転職しようと考えている人もいると思います。

この記事では以下の内容をとりあげていきます。

  • 現在の50代リストラの状況
  • 50代の転職の状況
  • もし50代が転職するなら気をつけたいこと
  • 50代のリストラに備えてやるべきことは
  • 副業も考えてみる

現状の50代のリストラのリストラの状況は

娘

そういえば「リストラ」ってそもそもどんな意味なのかな?

おとうさん
おとうさん

本来は「再構築」って意味らしいな。英語のrestructruringからきてるらしいぞ

娘

そうなんだ。なんとなく日本じゃネガティブなイメージがあったけど、違うんだね。

おとうさん
おとうさん

そうだな。リストラ=解雇、って捉えがちだけど実際は事業の再構築のために人員を整理するという意味で、その過程で解雇をすることもあるから、その解雇の部分だけが目立ってるな。

そもそもリストラとは何でしょう。本来の意味は、英語のrestructuringからきたもので、再構築のことを指します。本来の意味には、解雇という意味はないのですが、事業の再構築のために人員を整理する意味で解雇を指すことが多くなっています。

厚生労働省の調査によると、2023年1月~6月の離職者の数は450万人を超え、そのうちの派遣社員、契約社員などの非正規雇用の労働者の離職者数は、196万人を超えています。

入職者の割合から離職者の割合を引いた入職超過率は、2022年の方が高いので労働者数の割合は2023年の方が高いのですが、離職者数は2023年の方が多くなっています。

テレビやインターネットの記事サイトでも希望退職やリストラのニュースは多く取り上げられいるのはご存じのとおりです。実際に、NEC、富士通、東芝などIT業界では、千人単位で退職しています

2023年は、特に製薬業界でリストラが多く行われて、公表されているだけでも2000人を超えているとのことです。

2023年はコロナの影響が小さくなり、「これからリストラも少なくなるのでは・・・」とも思えますが、ロシアや中東情勢など世界的に不安定な状況なので、あまり楽観視していられません。

それにリストラは会社の経営が苦しいときだけに行われるわけではありません。

リストラは、会社は黒字であっても、体力のあるうちに別の分野に進出する場合にも行われます

そのため、

  • 「自分がたまたま不採算の分野の仕事をやっていた」
  • 「会社が別の分野に進出するため、そのあおりをうけて自分の分野が縮小された」

などの理由でリストラに合うこともあります。

会社がまだ安定しているから、リストラには合わないなどということはなく、いつ自分の身に降りかかるかわからないのが現在の状況です。

50代での転職の状況は?

ひと昔まえなら終身雇用があたりまえで、転職する人はどちらかというと能力がない人とか我慢の足りない人のように言われてきました。大企業だと終身雇用が当たり前でしたが、現在では能力のある人であれば、大企業に勤めていても転職してステップアップを図っています。

転職者数は、コロナの影響もあり、2021年、2022年は減少しましたが、40代以上ではやや増加傾向で2022年でも45~54歳で54万人、55~64歳で45万人の方が転職されています。

比率にすると、15~24歳であれば就業者の9.2%、45~54歳の就業者の3.3%が転職したという結果になっています。15~24歳は、約10人に1人、45~54歳は30人に1人の割合になります。

年齢が高くなっても、転職したいという気持ちをもっている人は多くいると思いますが、年齢が高くなると転職がむずかしいと思っているからなのか、実際に転職するとなると年齢が高くなるにつれて転職者の割合は低くなっていきます。

転職で多くの人にとって一番気になるのは賃金だと思います。

厚生労働省の調査によると令和3年の転職者で50~54歳の場合は、34.1%が賃金が減少しており、26.7%は1割以上の減少です。55~59歳であれば、48.8%が減少、1割以上の減少は38.2%です

50代後半であれば、約半数は転職によって賃金は減少してしまうことになります。

悪い職場環境から抜け出したくて転職するのであれば、目をつむることもできるかもしれませんが、賃金が下がるとなると転職が成功したと言えない人も多いと思います。

さきほどの調査では、50~54歳の32%、55~59歳の20.5%は前職の賃金に比べて増加しており。ざっくりみると50代前半なら3人に1人、後半なら5人に1人は、転職して賃金が増加していることになります。

この数字をみてどう思いますか?

転職をしても50代前半なら2/3の確率で現状維持以上、50代後半でも1/2の確率で現状維持以上ということになります。

50代の転職は、面接までにたどりつくことですらむずかしく、転職できたとしても収入が大幅に下がると思っている人が多いと思いますが、現状維持でもいいと思えばそこそこの割合で可能なように思えます。

今、もし転職するとなったら、気をつけたいこと

あなたがもし転職するとなったらどうでしょうか。

上でもお話してますが、50代の転職でも悪い条件ばかりではありません。優秀な人であれば50代でも増収することは十分可能性がありますし、給与面以外の条件が良くなる可能性もあります。

「意外に悪くないんじゃないか?」

「今の会社で我慢してきたけどこの際だから転職しようか」

と思っているかもしれませんが、本当に転職を考えているのであれば注意が必要です。

先ほどの数字はあくまでも転職できた人の場合の割合です。

50代の転職が厳しいのは確かで、若年層と比較すると簡単には決まりません。書類審査で落ちて面接にすらたどりつけないことも普通にあります。それほど優秀だと思っていなくてもそんな状態が続けば精神的にも苦しいと思います。

転職活動は、年齢にかかわらず3カ月から6カ月程度が一般的ですが、50代で最も割合が高いのが6カ月です。7割以上の人が3カ月以上かかっているといわれています。

3カ月は、転職活動を覚悟しなければいけませんし、場合によっては半年以上となるといくら覚悟していたとはいえ、このまま決まらないのではないかとか不安も大きくなることが考えられます。

長期化してよい案件に当たればよいでしょうが、必ずしもそうなるとは限らないので妥協してしまうことも多くなりそうです。

すでに退職してしまっていれば、もう選択の余地はありません。転職しない独立するという選択肢もありますが、こちらも転職活動を続けるのと同じかそれ以上の覚悟が必要です。

もし転職を考えているのであれば、まだ会社で働いているうちに転職活動をはじめることをおすすめします。仕事と転職活動を平行してやらなければいけないので、転職活動に注力できないデメリットはありますが、それでも収入がない期間が続く不安がないのは大きなメリットです。

「転職活動が長期化して、転職先に納得がいかなくても決めなければいけない」という事態は避けることができます。

リストラは、誰にでも起こりうることですが、突然というのは少ないのではないでしょうか。

会社が倒産するかもしれない、または自分の部署がリストラの対象かもしれないという雰囲気は、なんとなく感じると思います。私は幸いにも、会社の倒産、リストラの経験はありませんが、それでも部署の成績が悪くて、その部署の解散を横で見たことはあります。

そのときも突然解散ではなく、2年ぐらい前からそんな話がでていました。どれぐらいの猶予があるかは状況によると思いますが、会社に対するアンテナを高くしておくことは必要です。

リストラに合ってしまってからでは遅いです。貯金や失業手当で当面は大丈夫かもしれないですが、先ほど言ったように50代の再就職は大変です。失業して精神的にも傷が癒える間もなく3カ月以上も転職活動をするのは精神的にも大変です。

転職をするのであれば、会社にいるうちに転職活動をはじめるようにしましょう。

50代の人がリストラに備えてやるべきことは

50代の人がリストラの対象になりやすい理由はご存知だとは思いますが、コスパが悪いからです。今いる職場で一気に変わることはできないですが、必要な人材になるためにはスキルを身につける必要があります。

資格取得は、スキルがあることを証明できるもののひとつです。資格を取得しても実践的でなければ意味がないという意見もありますが、私は、そうとも言えないと思います。

いくらスキルがあってもそのことを証明するのはむずかしいものです。あなたの会社でそのスキルを活かして業績をあげても定量的に判断できなければ業務経験があることはわかりますが、スキルレベルはわかりません。

資格をもっていればそのスキルがあるという証明になります。その資格を活かした業務経験があれば、強みになります。さらに年齢が高くなってから取得した資格があれば、まだまだやる気があることにアピールの一助にはなると思います。

資格があっても、転職は簡単ではありません。特に今まで転職経験がないのであれば、転職活動をどのように進めていけばいいかわからないことだらけだと思います。

もし、転職を考えているのであれば、転職エージェントに登録してみるのがおすすめです。

会社の選定や、書類、面接の準備は、自分だけでやろうと思うと大変です。履歴書を書くことを例にすると、履歴書では自分をアピールできなければいけません。

自分の悪いところはすぐに書けるかもしれないですが、良いところを挙げるのはむずかしいものですし、さらにそれを読みやすい文章にしなければいけません。文章を書くことを仕事にしていないのであれば、履歴書でアピールするのは大変ですし、どう直したらいいのかもわかりません。

転職エージェントなら担当者に聞くこともできます。担当者の人は経験豊富でもあるので、どんな内容を書いたらよいのか相談にのってもらえるでしょう。

面接も、想定される質問とかあらかじめ準備できているのといないのではだいぶ違うと思います。転職エージェントに相談したらかと言って完璧に対策できるわけではないでしょうが、自分ひとりで転職活動するのとは大きく違うと思います。

転職エージェントによって、採用が決まった場合に支払いとなったり、採用する会社が支払うケースもありますので、金銭面での負担は多くないと思うのぜひ登録してください。

転職活動をはじめるのに大切なのは、まだ会社にいるうちにやることです。転職しようと考えたら資格取得も含めてどうすすめていくのか、計画をたてることをおすすめします。

計画はそのとおりいかないことがほとんどでしょうが、予定とのずれによってどうすればいいのかの目安になると思います。

そのあたりも含めて相談できる人がいると心強いと思いますので、転職エージェントへの登録はおすすめです。

副業で収入源を増やす

転職する理由が給与が少ないということであれば、副業で別の収入源が得られるように準備しておくのもおすすめです。

ひとむかし前なら、副業を認めない会社がほとんどでしたが、現在は大手の会社でも副業を認めるようになっています。

ひと言で副業と言ってもいろいろなものがありますが、会社勤めをしてさらに別の会社でも働くとなると、時間的にも体力的にも大変です。労働時間が会社での勤務時間にプラスされて、時間数によっては労働基準法にひっかかってしまう可能性もあるので、あまりおすすめできる副業ではありません。

ハンドメイドが趣味でなにか作っているのであれば、ショップサイトを利用するのもいいです。実店舗で売る方法もありますが、ネットで販売する方が簡単で効率的です。

例えば、ショップサイトのBASEであれば売れるまでは初期費用も月額費用も無料のプランがありますので、実店舗よりもオトクに販売できるかもしれないですし、販売するために拘束される時間もずっと少ないのでやってみる価値はあると思います。

売る商品はなくても、あなたにスキルがあるのであれば、そのスキルを売ることもできます。たとえばココナラのサイトで自分のスキルにあったものがあるか見てみるといいと思います。

それほど得意な分野があるわけではないというのであれば、スキマ時間に働けるタイミーに登録してみるのもいいでしょうし、都会に住んでいるのであればUberEatsも選択肢になるかもしれません。

スキルを持っているのであれば、やり方によっては会社で働くよりは稼げるかもしれません。特に会社で人間関係を持つのが苦手な人は、スキルだけあってアウトプットさえしっかり出せれば報酬が得られるので多少収入が少なくてもその方がいいという人もいるでしょう。

50代からのリストラに備えたブログで収入を得る準備

何もスキルがない、スキマ時間に仕事をしてももらえる報酬はたかだか知れているからという人にも、稼ぐ方法があります。

考えられる方法のひとつが株や不動産などの投資ですが、株も不動産も、もともとのお金がないとなかなか大変です。不動産であれば最低でも何百万円単位の金額が必要でしょうし、株で何十万円単位の投資では、よほどのことがない限り稼げても小遣い程度です。

また、どちらも勉強しなければいけない上に、大きな損失を被る可能性もあります。

そこで、オススメなのがアフィリエイトです。アフィリエイトなら、元手が株や投資などに比べればかなり少額で収められますし、ブログの立ち上げなどやり方次第では0でも始められます作業は、ブログを作って記事を作成していけばいいのですから、会社にいながら始めることができますしやろうと思えばだれでもできます。

50代の会社つとめの方でも、小遣い程度ならアフィリエイトで稼いでいる方は多くいますし、中には50代でアフィリエイトで会社の給与よりも稼げるようになって会社をやめて独立した型もいるほどです。

アフィリエイトは、株や不動産などの投資のように放っておいても儲かるというわけにはいきませんが、その代わり自分で全てやるつもりであれば、ほとんどお金を使わず、使うのは記事を書いたり、メールを書いたりする労力ぐらいです。

不動産や株と同じように勉強はしなければいけないですし、作業に見合ったぶんだけ稼げるというわけではないため、

「こんなに時間をかけたのに全く稼げなかった」

ということはあるので、いいことばかりではありませんが、自分の予算の範囲でできますし年間数万円のサーバの維持費などさえ支払えば続けることも可能です。

サーバの維持費などの金額も「自己アフィリエイト」というしくみを利用すると、数万円ぐらいなら確実に稼ぐことができるので、初期投資のための金額を「自己アフィリエイト」で調達すれば本当に0円で始めることも現実的に可能です。

ある程度稼げるようになれば、自分でやってきた作業の一部を外注をすることで作業の負担を減らせることができますし、うまく効率化することでアフィリエイトだけで生活している方もいます。

そこまで稼げなくても、月に数万円程度の金額を記事を書くのを楽しみながら書く人もいます。

手軽に始めることができますし、全く稼げなかったとしても大した費用もかからないので、副業とはいわないまでも別の収入源のひとつとしてアフィリエイトをはじめてみることをおススメします。

まとめ

50代のリストラ、転職の状況から、転職するときに考えたいこと、副業についてまで説明しました。

コロナが一段落しても景気が回復してませんし、まだまだリストラは続くことが予想されます。

リストラは景気がよくなったとしても油断はできず、欧米ではすでに行われているようにリストラも当たり前、転職も当たり前になってきます。

50代の転職は、うまく転職できれば収入増になるかもしれませんが、その成功率はかなり厳しいものですので、もし転職を考えているのであれば、まだ会社にいるうちから転職活動をはじめることが大切です。

転職まではいかなくても、複数の収入源をもつことはリストラに備えるためにも大切なことですので自分の持っているスキルを活かして副業も考えてみましょう。

アフィリエイトは、稼げるためのスキルは必要ですが、むずかしい専門知識がなくても始めることができるので、副業の選択肢としてはよいものだと思います。

特に、自分の空いている時間を活用して、自分の予算の範囲内で始められるというのは大きなメリットだと思います。

特に、まだ転職しようかなと漠然を考えている人は、副業のひとつとして選択肢に入れてみてください。

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