アフィリエイトの一番のキモ!!キーワード選定の仕方公開

キーワード選定
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アフィリエイトでは稼ぐためには

  • 売れる商品を選定する
  • キーワードを選定する

の2つは記事の作成と同じように重要な要素です。

売れる商品を選定する方法についてはこちらのページで説明していますので、ここでは「キーワード選定」の仕方についてお話します。

アフィリエイトで稼ぐために必要なキーワード選定の全知識

ネット上で商品を購入しようと考えている人は、その商品がどこで買えるのかをGoogleなどの検索エンジンを利用して探します。

検索エンジンの検索窓にその商品に関係するキーワード(商品名やその商品に関係した言葉)を入力すると、そのキーワードに一致する色々なサイトが検索結果に表示されます。

そのたくさんのサイトの中から、購入者は自分のほしい情報が掲載されていそうなサイトを見つけて情報を収集します。

その時に検索されるキーワードをあなたの作成する記事に適切に盛り込ませることができれば、検索エンジンは、「このサイトは●●(キーワード)について書かれている」と認識してくれるため、そのキーワードで検索されたときにあなたのサイトを上位表示してくれます。

アフィリエイトで稼ぐためには、キーワードが重要だと言われていますが、キーワードは人によって言い方が多少変わりますが、大きく分けると

・ビッグキーワード
・スモールキーワード
・ニッチキーワード
・ロングテールキーワード

の4つに分けられます。

キーワードの種類

聞き慣れない言葉なので最初のうちは「これはどのキーワードの種類になるんだろうか?」と悩むこともあるかもしれません。そこで、ここから先はキーワードの種類の簡単な分け方について解説をしていきます。

ビッグキーワード・スモールキーワードとは

ビッグ、スモールはなんとなく分かると思います。簡単にいうと、

  • ビッグは検索ボリュームが大きいキーワード
  • スモールは検索ボリュームが少ないキーワード

のことです。

どういったキーワードがビッグキーワードでスモールキーワードかは、大きい小さいをどう判断するかによりますのでまちまちです。人それぞの主観によるところもあります。

商品名そのものならビッグキーワードだという人もあれば、その商品のカテゴリをビッグキーワードといったりします。

例えば、「リアップ」という名前の増毛剤の商品があった場合、人によってはこの商品に対するビッグキーワードを

  • 商品名の「リアップ」がビッグキーワード
  • 商品のカテゴリ名の「増毛剤」がビッグキーワード

と考えたりするのです。

この例でいくと、リアップよりも増毛剤の方が相対的にはビッグキーワードになりますが、アフィリエイトをやるのであればどちらもビッグキーワードといってもいいと思います。

ビッグキーワードは検索ボリュームが大きいので、上位表示させることができれば大きく稼げることが期待できます。その一方で上位表示できれば稼げるキーワードですから当然ライバルも多く、キーワードによっては企業レベルで大きく投資をして上位表示させている場合もあります。

また、ビッグキーワードの検索上位のアフィリエイトのサイトは、Googleの検索アルゴリズムが変わると大きく順位が変動してしまうといったこともあり、順位を維持していくことも大変です。ですので個人レベルでは避けた方がよいと言われています。

スモールキーワードは、ビッグキーワードの反対になるので検索数が少ないキーワードになります。多くの場合は、商品名の他に2つ3つの関連キーワードを含めたものになります。

ニッチキーワードとは

ニッチキーワードは、穴場キーワードとも言われるもので、検索ボリュームが多いけど競合が少ないキーワードのことを言います。ニッチの意味は隙間なので、競合が少なくて他のアフィリエイターがあまり狙わないものがニッチキーワードになります。このことからニッチキーワードはスモールキーワードの中に含まれるといっていいと思います。

尚、このニッチキーワードをいかに探し当てるかがアフィリエイターの大切なところになります。

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは、人気のキーワードと比較すると1つ1つのキーワードの売上は少ないですが、その少ない売上を集めると全体の8割を占めるキーワードのことを言います。

アマゾンなどのネットでの販売において、人気の商品の売上は全体の2割程度で残りの8割がニッチな商品の売上となる現象のことをロングテールといわれることから、このキーワードのことをロングテールキーワードと呼んでいます。

検索クエリを意識することが重要

アフィリエイトで稼ぐためには、検索サイトで「検索クエリ」をどんな理由でユーザが入力したのかくみ取る必要があります。

検索クエリというのは、検索するときにユーザが入力するキーワードの単語あるいは複数の単語のことで英語の辞書で調べると「質問」の意味になります。

検索するときには、検索がしたくてするのではなく、なんらかの情報が知りたくて検索しています。たとえば、

  • 「商品Aを購入したいけどどうやって買ったらオトクなのか」
  • 「商品Bを使ったらどんな効果が得られるのか」

といった情報を得ようとした場合に、ユーザが検索サイトでどんな検索クエリを入力するのかを考えるのです。

たとえば、商品Aをどうやってオトクに購入したいのであれば、「商品名A 激安」というのもひとつの例です。ただ、この手の検索クエリはあなただけでなくほかのみんながキーワードとして考えるので、あまりニッチなキーワードにはなりません。ここでいかに検索はされるけど競合が少ないキーワードを探すかが重要になってきます。

検索クエリに合ったキーワードの探し方

そんなニッチなキーワードを一つ一つ探すのは大変です。そこでツールを活用することをおすすめします。ツールと言っても色々とあり、誰でも使えるような無料なものもあれば、有料なツールもあります。

ここではだれでも使える無料のツールを紹介します。それが以下の2つになります。

・ラッコキーワード
・キーワードプランナー

ラッコキーワードを利用してキーワードを探す

ラッコキーワード(以前は”関連キーワード取得ツール(仮名・β版)”という名前だった)はキーワード選定をするのに大変便利なツールです。

ラッコキーワードのサイトはこちらから

ラッコキーワードのサイトでは、検索窓に何かしらのキーワードを入力すると、Google・Bing・Youtubeなどのサジェストキーワードや、関連するQ&A、トレンド情報が一覧で表示してくれる非常に便利なツールです。

ラッコキーワードをうまく使いこなせれば、無料でニッチキーワードを見つけることも可能です。※Yahoo!のキーワードは反映されないのでそこは注意が必要です。

もしラッコキーワードを一度も利用したことがなければ、一度使ってみてください。

ラッコキーワードの出力結果はサジェスト、つまり提案ですのでGoogleなどの検索サイトがこれも検索クエリに入れるとほしい情報をより得やすいと思うキーワードも含まれています。ですので実際には検索されていない可能性もあります。

キーワードプランナーを利用してキーワードを探す

キーワードプランナーでは「検索ボリューム」や「競合性」「広告単価」を調べることができます。もともとはGoogleが検索画面に広告を出す人のためのツールですが、アフィリエイトをする人にとってもそのキーワードがどの程度のものなのかおおまかに確認することができます。

※キーワードプランナーはGoogle広告のアカウントを作成する必要あり

参考までにキーワードプランナーは無料で利用できるのですが、キーワードプランナーの有料版にするともっと詳しい情報が得られます。

選定したキーワードを盛り込んで記事を書く

実際に文章を考えていくときにはもちろんキーワードを軸に書いていくことになりますが、文章を書いていくにも少しコツがあります。そのコツを知らずに記事を書いていくと稼げない記事を量産してしまうため、注意が必要です。

ではそのコツとはなにかというと、前提として

『検索上位にあるサイトはある意味、これから自分が書いていく記事のお手本』

ということを頭に入れておいてください。

それを頭に入れた上で「記事を書くときのコツ」を教えますね。

それは、自分が選定したキーワードで検索したときに表示された検索結果の上位の10位ぐらいまでの記事に必ず含まれている情報を確認して、その内容の記事をもりこんでいくことです。

最初からすべてやるのは難しいですし、やってみても思うようには書けないかもしれません。しかし、最初はうまく行かなくてもこのコツを意識して記事を書いていってください。

複合のキーワードでよりターゲットをしぼる

上でも触れていますが、1つの単語だけではなく関連した単語を含めた複合キーワードで検索サイトの上位を狙っていくのがおすすめです。

簡単なところでは、「カテゴリ名」+「おすすめ」とかでしたら、カテゴリの中でどの商品がいいのかを探している人がターゲットになります。ターゲットが絞られているのでキーワードとしてはいいですが、「おすすめ」のキーワードはアフィリエイトではよく使われているので、さらにひとひねりする必要があります。

ターゲットをしぼるといった観点でいうと、この記事をどんな人に読んでもらいたいのかあらかじめ想定します。さきほどの「おすすめ」は、それが欲しがっている人というターゲットにしていますが、年齢、性別などさらに細かくターゲットをしぼることができます。

商品を利用する人に対して実際にその人物が存在するかのように、年齢、性別以外にも職業や役職、趣味などリアルにユーザー像を設定する方法ペルソナといいますが、ペルソナを行うことでよりターゲットを検討することができます。

「これが稼げるキーワード」というそのものズバリが狙えればそれに越したことはありませんが、稼げるキーワードはあってもピンポイントで狙えるものではありません。

稼げるキーワードだと思って記事を作っていっても実際に売れる記事ができるのは、全体の2割程度といわれています。売上の8割は、全顧客の2割が生み出しているというパレートの法則がアフィリエイトでも当てはまります。

どんなに稼ぎのいいアフィリエイターでも、全ての記事が稼いでいるのではなくサイトの2割の記事が9割稼いでいるとのこと

稼げるキーワードを考えて記事を書くのも大切ですが、すべての記事が稼げるわけではありません。相対量は全体の2割で変わらないのであれば、記事の量を増やせば稼げる記事も多くなり、稼ぐ金額も増えていきますので記事をたくさん書いていく工夫も必要です。

初心者が狙うべきキーワードはニッチキーワード

上級者であれば、ビッグキーワードを狙っていくのもありでしょうが、初心者では検索サイトで上位表示させるのはほぼ不可能なので、ニッチキーワードを狙っていくことになります。

ニッチキーワードであれば、ライバルが少ないならからいいというわけではありません。ただライバルが少ないだけではだめで、ライバルが少ない割に検索される量が多くなければいけません。さらには検索サイトの上位にきて記事を読んでもらえてもそこから購入してもらう必要があります。

初心者であればニッチキーワードを探す場合には、商品キーワードはもちろんですが、それにプラスして欲求充足系のキーワードや悩み系のキーワードの複合キーワードがおすすめです。

たとえば、欲求充足系なら「ニキビを治したい」、悩み系なら「ニキビで悩んでいる」と考えると同じように思えますが、キーワードとしては異なってきます。これにもういち段階、顎とか、背中までいくとさらにニッチになってきます。

こういったキーワードで検索している人は、欲求充足系ならその欲求を叶えてくれる商品、悩み系ならその悩みを解消してくれる商品を探している可能性が高いです。

上で紹介したラッコキーワードツールでなども活用して抽出したキーワードをキーワードプランナーで選定してみてください。尚、キーワードプランナーの具体的な使い方は以下のサイトが参考になります。

【無料で使える!】Googleキーワードプランナーの使い方を画像で解説
Googleキーワードプランナーのアカウント登録から使い方まで解説しています。ブログ初心者が使うべき機能を明示して、誤解しやすい競合調査についても説明しました。

キーワードプランナーで月間平均の検索ボリュームが10~100ぐらいで競合性が低のキーワードが狙い目となります。

おわりに

キーワード選定についてお話をしてきました。キーワード選定はアフィリエイトでは非常に重要ですので、特に意識して取り組んでください。

ただ上でも述べていますが、キーワード選定をしっかりと行えば必ずしも上位表示されるわけではありません。深く突き詰めるとキリがないのでキーワード選定の作業に取り組む場合には、どれだけ時間をかけるのかを決めてから、記事を書くようにしましょう。

記事を書いてサイトに投稿したら、あなたの書いた記事の内容で検索サイトでの順位がわかるので、その結果を元にして、キーワードの変更や記事の修正をしていきましょう。

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