アフィリエイトに限らず、やる気を持続させるのはむずかしいものです。これがうまくできれば大幅に成果をあげることができますが、身につけている人はわずかだと思います。
でもやる気が出ないからといってやらないでいると、結局いつまでたってもできなくて最悪やめてしまう可能性もあるのでなんらかの対策をしなければいけません。
私もやる気のでないときの克服ができているとはいえませんが、私の対処法を紹介しますので参考にしてください。
作業のやる気が出ないのはなぜか?
やる気がでなくて作業がすすまないことはよくあることだと思います。ではなぜそうなるのか少し考えてみましょう。
まず考えられるのが体調です。体調がよくないと気分も低下して、なにかをやろうという気持ちにならないという人も多いと思います。
そのほかには本業が忙しいという理由もあると思います。本業を遅くまでやってへとへとになって帰ってからやる気が出るかというとやはりなかなかむずかしいと思います。
風邪で熱があっても、本業でへとへとになって帰ってきてもやる気がある人であればやるかもしれないですが、そこまでできる人は、アフィリエイトの作業がよほど好きであるか気持ちの強い人でしょう。今日は体調がよくないからとか本業が忙しかったからということを理由に今日はやめようと思う人が多数だと思います。
残念ながら私は後者の人間ですので、体調が悪かったり本業が忙しかったりすると今日はやめようかなってすぐ思ってしまいます。本当にやる気がないときになるとそれほど体調が悪いわけでも、仕事が忙しかったわけでもないのにやらない理由を無理やりみつけて休んだりもしていました。
そこまでしてやりたくないと思う一番の理由は、文章を書くのが好きでないことだと思います。
- アフィリエイトはラクして儲かると思ったのに、文章を書くのが苦手で記事がなかなか完成しない
- しんどい思いをして記事を書いているのにその割に成果がでない。
- アフィリエイト以外に収入がなければやらざるを得ないが本業があるので無理してまでやる必要もない
こんな状況で体調が悪い、本業が忙しいとなるとさらにやる気がなくなって今日はやめようとなる。思い当たる人もいると思います。
ポモドーロタイマーで作業ができる環境作り
アフィリエイトに限らず、継続的になにかをやっていればやる気がなくてやめようと思うことも多かれ少なかれあると思います。本当にやる気がでないときはいっそのこと「その日はしっかり休んで翌日に備える」というのも対策のひとつです。
熱があって起きていられないぐらいの状態だったり、仕事でへとへとで起きているのがやっとという状態でアフィリエイトをやっても効率はよくないです。そこまでの状態なら却ってしっかり休んだ方がいいでしょう。
そこまでの状態ではないけどやる気がしない場合はどうすればよいでしょう。
ひとつは強制されることですが、アフィリエイトを強制されている人はほとんどいないでしょう。本業を持っている人は本業が最優先ですし、本業で生活できている人であればアフィリエイトをやらないといけないという強制された環境にはないでしょう。
ですのでほとんどの方は強制されるという状態にはないと思います。
そんななかでの対処方法というと習慣化することです。自分の意思とは関係なく歯を磨くのが当たり前のようにやっているのは習慣化されているからです。習慣化できるようになれば別にやりたいとかやりたくないとかの感情は関係ありません。
ですのでやる気があろうとなかろうと体調がよかろうと悪かろうと関係なくとにかく続けることが必要です。そのような状況になるのは強制されることと習慣にすることです。
好きになれないのであれば習慣化できるのが理想ですがそこまで持っていくのはなかなか至難の業です。
そこで試してもらいたいのがポモドーロテクニックと呼ばれるものです。詳細はこちらをみてもらいたいのですが、1セット25分で5分休憩を入れるという手法です。
25分は他のことに目を向けずやることに集中します。私の場合はキーワードを決める時間を1セット、記事を作成するのを1セットとしてやるようにしています。
ポモドーロテクニックを使うことで他の記事でも書いたように記事を書く時間を計測することになりますし、とにかく1セット実行することでアフィリエイトに取り組むことを習慣化するようにしています。
習慣化のために一番たいへんなのは最初の第一歩が大変で、いったんやり始めてしまえば意外にそのあと続けられると言われています。
習慣化するためには、もし決めたレベルのことができなかったらできるレベルまで下げる。できるようにするために1文字でも書く、それでもできないならPCの電源を入れるところまでレベルを下げてとにか習慣化させるといいと言われています。
一旦やり始めればたいていの場合は決めたレベル以上のことをやるし、そうでなくても最低限決めたレベルまではやれるので自己嫌悪をもたないとすむとのことです。
言っていることはわかるのですが、私は怠惰な人間なのか1文字書くレベルまで下げてしまうとこのレベルで継続できているからみたいな変な妥協をしたりするので、毎日1文字しか書かなくなってしまってさすがにこれではだめだと思いました。
そこでポモドーロタイマーで25分とにかくやる、全くやる気がなくても25分座わるようにしています。
ポモドーロタイマーを活用するメリット
ポモドーロ・テクニックのもとになる考え方として人は集中しつづける限界が25分とも言われていることからです。25分あれば集中して書けば1記事以上は書けるし時間を計測することもできます。
私は25分は集中できる限界であると同時に、集中できなくても我慢してやれる限界かなと思います。まったく気分が乗らなくてもとりあえず25分なら我慢しようとも思えますし、25分集中してできなくても、1分やったに比べれば自分でも多少やったなという気分になれます。
やる気がなくてエディタを開いただけになっても、25分もその状態でずっと座っていれば記事を書いていました。最初はやる気がなくても書き始めれば25分では中途半端で終わって次の25分をやることも何度もありました。
私のポモドーロテクニックを活用するコツは、25分の間は他のことに手を出さないことです。やる気がでないときはネットニュースをSNSを見たりしてしまいがちですが、記事を書くと決めたのであれば記事を書く以外やらない、やる気がでなくて記事を書けないなら25分何もやらないことです。
何もやらないで座っていれば本当にしんどい状態なら何もできないですし、そうでなければ何もせずに座っているのも逆にしんどくて記事を書いていました。
おわりに
やる気がないときの対策について私の経験を含めて書きました。 ポモドーロテクニックを使って習慣化できるようにと思っていますが、まだまだ習慣化できていると言えるほどのレベルには達していません。
やる気がでないときの対策についてはアフィリエイトをやっている人にとっても別のジャンルのことをやっている人にとっても永遠のテーマだと思います。
ほかにもいろいろな対策法があるかと思いますが、一度試してみてください。もしかしたらあなたに合うかもしれないですし、実際やってみることでもっといい方法が見つかるかもしれません。
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