副業でも稼げば税金がかかる?

アフィリエイト
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アフィリエイトでお金を稼げば税金を払わないといけません。稼いだお金が少額であれば気にすることもありませんが、稼ぎが多くなってくると問題になります

個人事業主の人や、会社を経営している人なら多少知識があるかもしれませんが、サラリーマンであれば給料から天引きされるのが一般的なのであまり意識することがないと思います。

ここでは税金のことについて解説します。

年間20万円以下の成果だったら申告も不要

アフィリエイトをしている人の多くは副業でサラリーマンの方だと思います。そんな方は税金のことはよくわからないけど、儲かったら申告しないといけないのは知っている。でもいくらぐらい儲かったら申告しないといけないのかはわからないし、できれば面倒なので申告したくない。

少額なら多分申告しなくていいのだろうというのはなんとなくわかるけど、どのぐらいまで申告しなくていいのか気になりますよね。

一番簡単な目安でいうとサラリーマンで副業でアフィリエイトをやっている場合、成果報酬が年間20万円以下なら無条件に大丈夫です。申告もしなくて問題ありません

アフィリエイトマーケティング協会の調査によると月収が5000円以下の人が全体の6割ということですので半分以上の方がこの範囲になります。

アフィリエイトを始めたばかりであれば、報酬が数百円、年間でも数千円という人という人も多いでしょうし、月換算での収入が16000円以下ぐらいという人はかなり多くいると思いますが、その方は税金の心配ありません。

でもアフィリエイトをやっているのであれば、税金の心配をしなければいけないぐらい稼ぎたいですし月2万円稼げば超えてしまうのでもう少し詳しく説明します。

税金は所得で計算

さきほどは成果報酬が20万円以下と説明していますが、これは正確でありません。成果報酬は収入になり税金の対象になるのは所得です。収入と所得の違いは普段の生活で使うときにはあまり気にしないかもしれないですが、実際には大きく異なるもので、所得は収入から必要経費を引いたものになります。

テレビのドラマで経費で飲みに行ったりするのを見ますが、所得に対して税金がかかるので経費として計上すればその分税金を収める金額が少なくなるのです。

実際のところ、飲んだり食べたりすることがどこまで経費として認められるのかはなんともいえませんが、アフィリエイトでも収入を得るために必要となる活動の費用や、購入したものの費用などは経費として認められるようです。

アフィリエイトで経費として認められる項目についてお話します。

アフィリエイトでこんなものが経費になる

アフィリエイトで必要となるのはサイトです。サイトアフィリエイトならサイトに訪問してもらって商品を紹介するのが基本ですのでサイトがなければ話になりません。

ですのでサイトを作成したり、維持するするために必要となるサーバー代やドメイン代は経費とすることができます。サーバやドメインはサイトアフィリエイトを行っている人は誰でも使っていると思います。サーバ代は1契約だと年間数万円、ドメインであれば数千円ですが、大規模でやっているとかなりの金額になると思います。

アフィリエイトはインターネットを活用したビジネスですので、インターネット利用料も経費になります。外注を雇っている人であればその費用についても経費にすることができます。あまり大規模になってなくても外注を依頼している人は多いと思いますのでこんなのも経費にできることを覚えておいた方がいいと思います。

記事を書くには、記事のネタのために雑誌を読んだりすると思います。記事を作成したり編集するために使うパソコンや商品を撮影するためのカメラなども経費とすることができます。

サイト作成のために購入したワードプレスのテンプレートや、記事を書くのに購入したサンプル品も経費とすることができます。

アフィリエイトをやるにあたっては、多くの方は情報商材で学んでやっていると思いますが、この情報商材も経費になります。情報商材もアフィリエイトのやり方の商材であれば、自分が稼ぐための経費となりますが、恋愛の情報商材だった場合、自分の作成している記事が恋愛関連のサイトであれば経費とできますが、自分の恋愛に使うために購入した情報商材であれば経費とすることはできません。

情報商材と同様に塾やセミナーなども経費にあげることができます。

大規模でやっていればほかにもこんなものも

個人レベルでも少し規模を事務所を借りるぐらいであれば、その家賃を経費にすることができます。事務所として借りていればその電気代や水道料なども挙げられます。

アフィリエイトで生計をたてるぐらいであれば取材に行ったりすることもあると思います。その場合の交通費やガソリン代なども経費にすることができます。

事務所を持っていなくても、家でアフィリエイトをやっていれば家賃を経費として上げることもできますが、すべてをアフィリエイトで使っているわけではないので全額を経費にすることはできません。ですので按分して計上することになります。電気代なら家賃と同様の按分にして問題にはならないでしょうが、ガス、水道代となると事業に直接かかわるとはいいにくいところもありますので、少し割合を下げたほうがいいようです。

申告する場合に実態とかけ離れていると指摘される場合もあるので、不明点があれば税務署に相談してみるのが無難です。

まとめ

アフィリエイトを副業でやっていて利益ベースで年20万円以上になる場合は、確定申告をする必要があるのである程度かせげるようになったら意識する必要があります。日頃から個人の支出とアフィリエイトの支出を把握して取引状況をしっかり記帳しておきましょう。

特に会社員の方だと税金の支払いを会社ですべてやってくれますが、副業の場合は自分で申告しなければいません。申告を忘れたりばれないだろうと思って申告をしなくても、ASPの方では経費として支払いを計上していますので、そちらの方面からバレてしまいます。

知らなかったであれ、忘れていたであっても、申告しなかったらペナルティが発生してさらに追加で税金が加算されてしまいますので、きちんと処理するようにしましょう。

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